紙谷建設は、住宅はもとより、医療施設、商業施設、公共施設など幅広い案件を承っております。
住宅関連では、新築だけではなく改修、増築、小さな修繕、古民家の再生も手掛けます。
細部の美しい納まりの積み重ねが素晴らしい空間を構成し演出します。私たちは蓄積された経験を惜しみなく様々な仕事に反映させています。
私たちの手で、あなた様の理想の空間が完成した時には、ぜひ、このギャラリーに加えさせて下さい。
施工:(有)紙谷建設[建築]
U医院
この医院は、堂計画室様が設計されました。
施主様の意を汲んだ設計図書を読み解き、現場にそれを表現していく仕事。たくさんの施工図を描き細部の納まりを検討して施工に至ります。
木の温もりと清潔感が表現できていると自負しています。
正面側全景
玄関部分外観
通用口側から見た外観
待合室受付カウンターまわり
処置室 清潔感あふれる処置室
天窓から特徴ある格子を通して太陽光を採り入れます。
処置室
印象的なデザイン暖かみのある木製建具。
優しい印象のトイレ
建具の木目が美しい。
町並み保存
赤瓦と焼杉板、格子が付いた開口部に象徴される倉吉の街並み。その景観保存工事です。
歴史の縦糸と横糸が織りなす街並み。これを紡ぎ続け、後世へとつなぐこと。ふるさとの原風景を大切にします。
植栽
既存樹木を活かした植栽
板塀と瓦葺塀
杉板塀(銅板笠木葺き)と倉吉来待瓦葺きの塀
経年変化が楽しみな素材です 。
蔵の間の板塀
隣の土蔵と戸境の杉板塀
庭を囲む瓦葺塀
庭園を囲む倉吉来待瓦葺きの塀。
土蔵群散歩のあい間に「くら用心」で ひと休み 。
庭を囲む瓦葺塀
庭園と倉吉来待瓦葺きの塀奥に見える土蔵と庭の植栽、彫刻が美しく調和しています 。
瓦葺塀と蔵と倉吉の赤瓦
倉吉来待瓦葺きの塀と土蔵と昔ながらの赤瓦
古民家再生
100年以上大切に住み続けられた古民家を現代に再生する。まるでタイムマシーンを操る感覚。
解体して気づく先人の知恵と工夫。残すものと残さないものを選択する目。知識と経験が試されます。
古の技を知る職人さんにご意見を伺ったり、この仕事から再発見する事も少なくありません。
お施主様には進化した『同じ』住宅に住み続ける喜びを提供できたと確信しています。
改修前
東側改修前
改修後
東側改修後
改修前
北側改修前
改修後
北側改修後
太い梁
山陰地方沿岸部の厳しい環境条件から築140年以上に渡り、民家を守ってきた力強い梁組。
その直径は90cm以上あり、迫力のある大きさは強い印象を与えます。
屋根工事・日本瓦葺替、既存下地撤去、傷んだ木材だけを入れ替えました
タルキ、屋根下地、古瓦は全て入替、隅木は腐食した物を入替しました。利用できる材料は、最大限利用し、既存の材料をいかす補修・補強を心掛けました。
屋根下地・古民家の再生、こだわって『こわ葺』
屋根下地は、こだわりの「こわ葺」。こわにする原材料の不足と加工する職人さんが高齢のため一度に大量の生産は難しく確保するのに苦労しました。こわ葺は、棟梁指導のもと、大工、左官が力を合わせて葺きました。
伝統工法の大切さと、伝えることの難しさを垣間見た気がします。
日本瓦葺、新しくなった屋根
石州瓦葺 新しくなった屋根は厳しい環境から、優しく家を守ります。
めんよ工事、家を持ち上げています。
この後、布基礎をつくり土台を入れて降ろしました。
柱は、なるべく既存を生かしました。
めんよ工事、ジャッキを使って慎重に家を持ち上げます。
家を持ち上げた状態で、べた基礎を打設し、土台を入れながら家を徐々におろしていきます。
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